夏の源流ビバーク釣行2
今年の夏はホームから離れての探索をテーマに、3週間前にビバーク釣行第一弾が予想以上の満足度だった。
そこで、この週末に第二弾を決行!
メンバーは前回同様、ジキルさんとあっちゃん。
3名それぞれこの3週間でギアを充実させての参戦となりましたw
道路沿いにあるパーキングで3時間ほど仮眠をとって、探索の渓へ。
国土地理院の地図では車で結構上まで上がれるはず。
ダートをゆっくり時間をかけて上がり、「このあたりかな」って所で渓を覗きこむを魚がスっと泳ぐ。
3名顔を見合わせ「ニヤ」
さっそく身支度をして入渓ポイントへ。
渓は勾配はさほどないが随所にポイントは散りばめられたナチュ好みの渓だ♪
ただ初めての渓だが明らかに渇水していることが伺える。。。
時々反応するのは10cm前後のチビッコ。
しばし我慢の時間の後。
出てきたのはニッコウ系の岩魚。
う~ん、ここはヤマトじゃなかったか。
などと思いながらしばらく釣り上がると、
こんなポイントへボウキャスでフライを1発で打ち込み、
出てきたのは限りなくヤマトの血の濃いイワナ。
それからみんなに出てくる魚はヤマト系ばかり。
うん、やはりこの渓はそうだったね!
ここでランチタイムに。
今回は火を使わずに、サーモンとアボガドのベーグルサンドをいただきます♪
午後は渓を移動し、もう一つ気になる沢へ。
渓相はバツグンだが、反応がない。。。
が、この大滝に二人が下りて挑むとやはりヤマトが♪
水中カラメで観察すると40cm近い魚の姿が!
しかし、ルアーには反応せずでした。
今夜のテン場へ移動し、寝床を設営して、
さっそく乾杯!
今夜のおかずは、家から漬け込んで凍らせてきたスペアリブに、
トマト鯖缶。
ちょっと奮発した酒がうまい!
焚火を眺めながら、ヤマトの話でゆっくり時間がすすみます。とても贅沢な時間だ♪
2日目。今日も夏らしい天気だ!
今日は思いが深い渓へ。約6年前あの瞬間に入渓してから一度も来てなかった渓。
ヤマトが復活したのか今年はどうしても確かめたくこの時は待っていました。
渇水にならないと抜けられないゴルジュを抜け1時間ほど歩くと、足元から魚が走る。
ヤマトがいる!
生命観を感じ、疲れが一気に吹き飛びます。
しかし、フライに全く反応がない。。。
ルアーの二人には時々チェイスがあり、釣果も出ている。しかも出ればサイズが9寸前後の
アベレージだ!
残念ながら結局最後までフライには反応がなかったが、生き延びたヤマトに会えてホっとした気持ちになった。
あと3~4年待ってこの渓を再訪しようと決めた。
標高が1500mを超える地点だが今日は暑い!
そんな日はそうめん!
後半戦、突如激しい雨が降りヒヤっとしたが、無事渓を下りテン場へ帰還。
夜は軽く熱中症になったのか、全く食欲がなくすぐにテントへ。
朝にはすっかり体調も戻り、早朝からお腹が空いて目が覚めた(笑。
昨夜の食事も用意して朝からガッツりいただきます♪
残暑が厳しい2日間だったが、ゆっくり秋は近づいてきている。
来月はいよいよラストの月だ。
最後に行く渓を考えながら帰路についた。