ナチュラルドリフト的2008年ラスト釣行~ヤマトの渓へ~

とうとう9月が来てしまいました!
ということで、実家の彼岸もあり22日休みを取って4連休で南信州へ!
家族からやや冷ややかな視線を浴びながらも22日は終日釣りOKの許可がおりました!
「さ~て今年ラスト釣行はどこに行こうかなぁ♪」と考えていましたが・・・、前の週から雨・雨・雨・・・。
21日もほぼ終日土砂降り状態・・・。
「こんなんで明日のラスト釣行はだいじょうぶなんか???」不安で夜はなかなか寝付けませんでした。
22日朝もシトシト雨状態・・・。「こんなんじゃ標高の低い河川はダメだな」と判断。
今年ラスト釣行は8月行ったヤマトイワナの渓流に決定!
5:30車止めに到着。
まだ雨がシトシト降ってます。川からはいつも以上の流れの音が・・・。
しばらく車の中で様子見です。
車止めには県外ナンバーの車が一台。「釣りですかぁ~?」と聞いたら。
「山登りです。」だって。

さて前回入渓したポイントから始めてみます。

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あれ?!前回ここは伏流水だったはず・・・。

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こんな感じで。

標高1000m超えてもやっぱ今回は水量多いなぁ。

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霧も出てるし。
流れが強くて簡単には川を渡れません。コワイし。
流ればかり気にしていたら足元から結構なサイズのイワナがス~っと泳いでいきました。
やっちまったなぁ~!!!

ちょっと流れが強すぎなので一旦退渓してひとつ上の堰堤上へ。前回「ここから上は来年探釣しよう」と決めたところです。

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堰堤のすぐ上はプールになってました。ルアーとかやったら釣れるのかな?
その上はチャラ瀬が続きます。
ちょっと淵になったところで。

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本日1匹目です。自分的にヤマトイワナ認定です。サイズはチビッコですがラスト釣行「ボ」回避でプレッシャーから解放です♪
更に上流に進みとある淵まで来ましたがやはりそこから上流へ上がる技術と根性がないためまた一旦退渓です。
次の堰堤上から入渓したらすでに堰堤が3基見えています。

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空にはようやく青空が♪

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気合を入れて越えると、結構勾配のある渓流になってきました。

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ちょっと釣り上がるとこんな滝の支流が。

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この滝の落ち込み付近で、結構なサイズのイワナがフライにアタックしてきました!
一瞬イワナの重みを感じた後フっとフライが戻ってきました。

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このポイントでも、「グっときてフっとフライが戻る」パターン(涙。

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ここでも。

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ここでもやぁぁぁ!!!(涙!
なにが悪いんだろう???あわせのタイミング???あわせるロッドの動き???
どうしたらいいのかわかりましぇ~ん!

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ようやくこのポイントでフッキングぅ~♪

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かわいいヤマトイワナ(自分認定)です。

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そしてここのポイント。
写真は岩の上から撮っていますが、釣ってるときは岩の左側から体を隠してフライを巻きにいれます。すると結構なサイズのイワナが白泡から3匹出てきてアタックしてきました!
その後その3匹は巻きを気持ちよさそうに泳いでいます。
この日はこれまでエルクヘアカディス一本できましたが、ここでアントパラシュートにチェンジ!
追ってはきますが直前でユーターン・・・。2投目、またも白泡からイワナが突進。みごとフッキング!しかし、撮影前に逃亡・・・(涙。
もう釣れないよね?う~ん、ちょっとビートル系でチャレンジ。
1投目反応ナシ。2投目反応ナシ。3投目白泡からではなく手前岩のほうからイワナがアタック!口を開けてフライを咥えるシーンがスローモーションのように見えた瞬間一呼吸おいてアワセると、見事フッキンぐぅ~♪結構な引きで岩の下に入ろうとしてます。この感触がたまら~ん!!!
みごとネットにおさめて今度は慎重に写真撮影。

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やったどぉ!!!
まだ上はありますが、お腹もすいたし(車の中にランチ置いてきちゃったし)、ここで車止めまで戻ってランチタイムです。といっても14:00。
「まだ1時間半くらいできそうだなぁ。今年最後だしもうちょっとやるか。」
と結構体もシンドくなってきましたが車止め近くの川に入ります。
ですが、1回いいサイズが出てきてまたしても「グっときてフっと」・・・。
最後の締めがこれか~い!!!
来年の課題だな。

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いや~、今年も楽しい釣りができたなぁ。初めてヤマトイワナに出会えたし♪
来年はいよいよ尺ゲットの年か?!いや来年こそは尺ゲットしたい!!!
今年も事故なく無事禁漁を迎えられ、自然と魚と家族に感謝!です。